人々の生活を守る「縁の下の力持ち」になる

本社 防災事業部 齊藤 稔徳 TOSHINORI SAITO 2018年キャリア入社

震災の経験で防災への意識が高まった

私は縁の下の力持ちになりたくて和光物産に入社しました。日本では毎年地震や台風といった自然災害があり、私自身2004年の中越地震、2011年の東日本大震災を経験し、防災意識が高まっていました。そんな中Webサイトで和光物産を知り、防災のスペシャリストであり、防災工法を通して人々の生活を守る、縁の下の力持ちだと感じました。また先輩社員の方とお話しする機会があり、会社の雰囲気も明るく働きやすい、資格取得にも挑戦でき自分を成長できるとお聞きしました。以上のことが決め手となり、和光物産に入社しました。

主な仕事内容は、ハイパワーフェンス工法の材料の注文と確認及び工場検査です。材料の注文はお客様から頂いた図面と数量表をもとに注文書を作成するのですが、数量の間違いがないように検算や何か疑問点があればすぐにお客様に確認するようにしています。材料確認では、誤った数量や不良品をお客様に納品してしまっては、お客様に多大なご迷惑や工期の遅れを発生させてしまいます。そうならないためにも、細かな部品でも一つひとつ確認しています。工場検査では、お客様と実際に工場で材料の検査を行い、不安解消に努めています。お客様により良い商品を納められるように意識を持って仕事に取り組んでいます。

余裕を持った段取りでご要望の納期に応えられた

お客様の納期の要望に応えられたときに仕事のやりがいを感じました。お客様の希望納期に間に合わせるために、いつまでに注文書を作成すればいいのか、いつまでに材料確認を終えればいいのか等、逆算で段取りを考え、余裕を持って行動することを心掛けています。

お客様から納期を少し早めてほしいとの要望があり、余裕を持った段取りのおかげで慌てずに応えることができたときは自分の成長を感じることができましたし、お客様からありがとうと言ってもらえたときは嬉しかったです。また完成したハイパワーフェンスを見ると、私の仕事がここに活きているんだと、感慨深いものがあります。

お客様にとって頼りがいのある社員となる

お客様にとって頼りがいのある社員になることが目標です。お客様に質問されたときにすぐに答えられない、言葉に詰まってしまう等、誠実な対応ができなければお客様に不安を与えてしまいます。そうならないためにもわからないことはすぐに調べる、わからないままにしないといったことを習慣付け、毎日少しずつでも勉強し、頼りがいのある社員を目指していきます。

また勉強する上で、目に見える結果として二級土木施工管理技士の資格を取得し、自分のスキルアップのためにも一級土木施工管理技士の資格にも挑戦していきたいです。

わたしからのメッセージ

就職活動は、自分を見つめ直すいい機会だと思います。たくさんの人に話を聞き、自分が何をしたいのか、何が合っているのかを考えることができます。就職活動を続けていれば悩むこともあれば落ち込むこともあると思います。そんなときはいろんな人に相談したり、頼ってみてください。そうすることで、そこでしか気付けないこともあると思います。

諦めなければ道は開かれます。自分の人生に後悔のないように、就職活動を頑張ってください。